皆様こんにちは。
京都店の田邉です。
本日近畿地方もようやく梅雨入りの発表がありました。
しかし昨日までの真夏日に身体がまだ付いていきません…
こんな時は天然クーラーに涼みに行くのが一番!!
と先日のお休みに早速行ってきましたよ♪
京都市中心部からバイクで約30分、
ここはまさしくオアシス。
しっかりクールダウンして癒されてきました。
さて本日は素敵なご家族を紹介いたします。
5年前におふたりの結婚指環でご縁を頂戴したご夫婦。
今年3月の終わりころ、
ふたりのお子様につけられた名前に因んだ宝石を、
結婚指輪の裏側に留めたい旨のご相談を頂きました。
お名前は「あおば」ちゃんと「はる」君。
あおばちゃん、
涼しげで美しい青葉を代表するオリーブの木。
オリーブにまつわる宝石と言えばペリドットです。
和名では「橄欖(かんらん)石」と呼ばれ、
別名「オリビン」という名前でも親しまれています。
そしてはるくんの名前に付けられた「瑠」は瑠璃の瑠。
紫を帯びた濃い青色の宝石ラピスラズリです。
文字通り和名では「瑠璃」
オランダの巨匠フェルメールが愛した青は、
まさしくラピスラズリの青なのです。
このふたつの宝石をご夫婦の結婚指輪の裏側に…
とご相談くださいました。
あおばちゃんのペリドットは問題なくセットできるのですが、
はる君のラピスラズリが難しいのです。
ラピスラズリは7種類の鉱物が合わさった宝石で、
モース硬度が弱いため通常カボションカットにカットされます。
(カボション:石の表面を丸く磨き上げるカット)
表面が丸いためリング裏側から飛び出し、
指に通すと当たりが出てしまいます。
そこでおふたりの宝石をペンダントに加工して、
ママが身に着けることでお子様のお守りにされては…
と提案させて頂きました。
あおばちゃんが成人さるときに母から娘へと受け継ぐのも素敵です。
スペシャルオーダーで、
完成したペリドットとラピスラズリのペンダント。
少し大きめのハートシェイプのペリドットと、
控えめだけど奥行きのある地球カラーのラピスラズリ。
それはもうとても素敵でママの胸元にとてもお似合いでした。
後日メールでメッセージも頂戴し、
「わたしたち家族の宝もの」とおっしゃって頂きました。
だから家族全員で受け取りに行きたかったと…
T様このたびは素敵な記念のお品を作らせて頂き、
本当にありがとうございました。
ジュエリーはその時の気持ちがずっと残ります。
いつまでも家族仲良くお幸せに。
Happily ever after.
カラーストーンを使ったスペシャルオーダーもお受けしております。
詳しくはヴーレ・ヴー直営店までご相談くださいませ。
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